今々について
今々とは
今々。それは私達が生きるその瞬間。
懇々。それは私達の心を込めた物。
渾々。それは抑えきれない狐の力。
昏昏。それは眠りに堕ちた抜け殻。
コンコン。それは、私達狐の……
此処は、神社の片隅にある碧深と緋去による小さな店。
摩訶不思議で心奪われる物を並べてマス。
*狐の碧深と緋去がお店を経営している、という設定で行っております。
店員
碧深 -Aomi-
普段は二尾しか出さない六尾の狐。
碧をまとった、碧潭の蔦狐。
夢現の微睡む幸福感が好き。
緋去の六尾が店の物を落とさないかたまに心配している。
緋去 -Hisari-
普段から六尾を出している六尾の狐。
燃ゆる緋色の狐華。
口から出るのは虚像と虚飾。
碧深に尻尾を邪魔扱いされる。
中の人
依織:碧深の作者
久々利:緋去の作者