台詞
『全てを引きずり込んだ貴女は、何故姿を見せないのだ。』
『寒いね。って手を繋ぐのが好きでした。』
『貴女の耳は私だけの声が聞こえればいい。』
『僕は、ナイトにはなれないよ。僕は僕も大事だ。』
『この足が骨になってもアナタを探しましょう』
『忘れないで。嫌悪の類でも構わないから…』
『自己満足で生きてて批判される筋合はないね。お前も結局は自己満足で生きてるんだろ?』
『私はキミの声も聴きたいよ。安心させてよ。』
『アタシは囚われないよ。だってアタシ以外にアタシの時間を取ることはできないもん。てか取らせないし。』
『今だけは、貴女の温もりに触れさせて。』
『泣かないで。キミを泣かせていいのはボクだけなんだから。』
『愛してた。他人以上僕以下くらいに。』
『大切を見失ったボクは孤独に冒される』
『お嬢様眠っても、いいですよ?…………ただし、永遠になりますが。』
『さよなら。愚かな仔羊さん』
『甘い言葉で囁いて、アタシを何処まで突き落としてくれる?』
『全部棄てて、一つだけ取りにいこう。』
『凍て付く身体は儚い硝子みたいで、それを割っては諸刃の刃を創るキミの手は、鮮血に塗れてた。』
『奇跡はありふれてるから気付かないだけ。ねぇ、そうでしょ?』
『生かされたのは、忌み者が居なくならないように、です。』
『欲しい言葉を全てくれるのは自身だけですよ。』
『伸ばした手は優しく下ろされ、貴方は優しく笑い私を拒絶する。』
『貴方は自分の行動が相手に何を与えているのか知っていらして?』
『放して、と乞えば鎖は切れますか?空が、大地が恋しいのです。』
『甘い人ね。私には生温くて気分悪いわ。』
『貴方は愚かよ。私に何度触れようとも、心臓はあの御方のために動くのですから。』
『僕無しじゃ生きられないように染まってよ。僕の狂気全てで君を愛したげるから。』
『双方の一番が重なるなんて極僅かだと教えたでしょう?』
『私の騎士。その剣は女王を貫けるのかしら。』
『お緋眼さま、まもなく起死が迎えに来ますよ。』
―貴女を舞台から降ろしてくれる紅い剣を手にして。
『気づけよ。オレは何でこうして此処にいるのかを。』
『世界を狂わせるにはカミサマが決めたボクの時間を勝手に延ばしまくればいい。』
『私は生まれたのではありません。ただ排泄されただけでございますよ。それに私のモトは、もっと前からアレの中に居たでしょう?』
『悦ばせてあげる代わり、君のその命は僕のモノ。問題はないでしょ?』
『たかが薄い爪10枚で、どうしようというのですか?』
『気高き華王を首から手折りませう。そして一片ずつ剥がしませう、ねぇ?』
『鉛のように重い身体がベッドに沈むのを感じた。もう眠りにつかせておくれ。』
『ほらいつもみたいに、馬鹿だろって…私を笑ってよ。なんでそんな哀しげな眼で見るのよ……!』
『仮面だけ打ち抜いてキミを生かす。』
『キミから見えるなら、どうか笑いかけてください。』
『アナタが傍に居てくれるなら、腕でも足でもあげるから…。傍に居てよ。』
『 さ よ う な ら 。 これは、キミが泣くからだよ。』
『世界が優しくなるまでどうか壊れててください。』
『期待した僕が、間違いだったんだよ。』
『さよならへ往く選択肢はたくさん転がってるのに、どうしてまたねの選択肢が見つからないの。』